参院選沖縄選挙区で事実上の一騎打ちを繰り広げる無所属現職の伊波洋一氏(70)、自民新人の古謝玄太氏(38)=公明推薦=の両陣営は、投票率54~55%、得票35万票を当選に必要な目標として設置している。これまでの沖縄選挙区を振り返ると、29万票を超えた候補は必ず当選しており、今回も当落を左右するラインとなりそうだ。
投票率は低下傾向が続き、前回19年の沖縄選挙区は49%と、補選を除けば過去最低だった。当選者の得票は29万8831票だった。今回は過去最多タイの5人が立候補しているため、得票が分散し実際の当選ラインは29万票を下回る可能性もある。
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