男性トイレにも「サニタリーボックス」市民の要望受け設置 がん患者の利便性向上に 豊見城市役所


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豊見城市役所内の男性トイレに設置されたサニタリーボックス(中央)=5日、同市役所

 【豊見城】豊見城市は6月下旬から、市役所内の男性トイレの個室にサニタリーボックス(汚物入れ)を設置している。市民から「(男性トイレにも)あったらいいな」との要望を受け、前立腺がんやぼうこうがんの患者らが尿漏れパットなどを処分しやすいようにした。

 市民が訪れる割合が高い市役所1、2階の全男性トイレ、10カ所に設置されている。市は「優先トイレ」や「だれでもトイレ」にはボックスを設置していた。3~5階については今後検討する。  

 市の担当者は「市民が誰でも使いやすく、快適な環境を整えていきたい」と話した。

(照屋大哲)

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