瀬底 正志郎 
沖縄県は23日、新型コロナウイルスの新規陽性者5297人（前日4654人）を確認したと発表した。再び5000人超となり、過去最多となった。前週土曜日の3904人に比べ1393人増加した。陽性者の累計は32万319人。病床使用率は77.1%（前日74.0%）、重症者用の病床使用率は32.3％（同29.0％）で30％台となった。また3人の死亡が報告された。
米軍関係者の新規陽性者は59人（前日104人）で、累計は1万8819人。
亡くなったのは中部保健所管内の90代女性、石垣市の90代女性、宮古島市の80代男性。亡くなった人の累計は503人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1830.02人で、120日連続で全国ワースト。2位は熊本県1133.94人、3位は大阪府1097.44人。全国平均は705.07人。
入院調整中は5854人（前日5514人）、宿泊施設療養中は608人（同600人）、自宅療養中は2万7862人（同2万6247人）、入院中は539人（同517人）、うち重症は20人（同18人）。療養中の患者の合計は3万4955人（3万2961人）。
(いずれも速報値）
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