地域

どう猛な「虹色の宝石」 ミミズを生きたまま捕食…オキナワハンミョウの撮影に成功

光沢のある緑やオレンジの体色が特徴的なハンミョウ=10日、大宜味村(山原昼夜さん提供)

 【大宜味】「昆虫界の宝石」と言われる、虹色の鮮やかな体色をもつ肉食の昆虫ハンミョウを10日、野鳥愛好家の山原昼夜さんが大宜味村で撮影した。宝石のように美しい模様を持つが、アリやハエなどを大きなあごで捕らえて食べるどう猛さがある。

 体長は約2センチ。沖縄本島、石垣島、与那国島に生息し4~9月ごろ出現する。アリやハエ、ミミズなどを生きたまま捕食する。幼虫は地面に穴を作り、近づいたアリなどを引きずり込んで食べる。

 山原さんによると、沖縄に生息するオキナワハンミョウは、元々は本土に生息するナミハンミョウの沖縄亜種とされていたが、最近になって別種として認定されたという。本土に生息するナミハンミョウと酷似しているが、模様が違うことや体形がやや細長い点などで区別できるとされる。

 大宜味村の森の中で見つけた山原さんは「近づくとすぐに飛んで行ってしまうため、何度も挑戦してやっと撮影することができた。自然の素晴らしさに感動した」と話した。  

(松堂秀樹)

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