沖縄コロナ4406人、病床使用率84.7%(7月31日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は31日、新型コロナウイルスの新規陽性者4406人(前日5762人)を確認したと発表した。前週日曜日の4625人と比べ219人減った。陽性者の累計は35万8807人。病床使用率は84.7%(前日87.2%)、重症者用の病床使用率は41.9%(同41.9%)となった。

「世の中はこんなに活発なのに・・・外食も行動も制限、守っているのがばかばかしい」追い詰められる医療従事者たち

 米軍関係者の新規陽性者数は30日分が66人、31日分が50人。累計は1万9355人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は2294.90人で、128日連続で全国ワーストが続いている。

 2位は福岡1625.53、3位は東京都1602.32人、全国平均は1094.34人。

 入院調整中は5890人(前日6305人)、宿泊施設療養中は491人(同514人)、自宅療養中は3万3124人(同3万3227人)。入院中は647人(同666人)、うち重症は26人(同26人)。療養中の患者の合計は4万315人(同4万826人)。

(いずれも速報値)

【関連記事】

▼台風6号が発生 沖縄気象台

▼返却率わずか27% パルスオキシメーターの在庫厳しく、沖縄県が貸し出し制限

▼コロナ、無症状なら保育所「登園可能」に 陽性者と接触した時の対応、沖縄県が変更を検討

▼【グラフで見る】かつてない増え方・・・感染爆発の沖縄

▼コロナ発生届けに大幅遅れ 一部検査業者、県が報告要求