沖縄コロナ2082人 5人死亡、新たにクラスター2例(8月15日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者2082人(前日3679人)を確認したと発表した。前週月曜日の2608人と比べ526人減った。陽性者の累計は42万2483人。5人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター2例が確認された。

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 病床使用率は94.4%(前日95.5%)。重症者用の病床使用率は41.9%(同35.5%)。 

 米軍関係者は54人の報告があった。累計は2万118人。

 亡くなったのは南部保健所管内の90歳以上の女性、南城市の80代男性2人、うるま市の70代男性と90歳以上の男性。亡くなった人の累計は542人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1780.87人で、143日連続で全国ワースト。2位は宮崎県1605.99人、3位は鹿児島県1503.42人、全国平均は1083.04人。

 入院調整中は2695人(前日3041人)、宿泊施設療養中は572人(同593人)、自宅療養中は2万6906人(同2万8256人)。入院中は719人(同728人)、うち重症は26人(同22人)。療養中の患者の合計は3万1292人(同3万3009人)。

(いずれも速報値)

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