10月23日投開票の那覇市長選で、市政与野党の双方から候補として名前が挙がっている知念覚副市長が、8月末で退任する意思を示していることが分かった。17日に城間幹子市長宛てに辞表を提出したが、城間市長が出張中のため、18日時点で辞職は決定していない。
琉球新報の取材に知念氏は「ごたごたしている中で市議会9月定例会をしたら職員の負担も大きい。候補に選ばれても選ばれなくても、迷惑を掛けないようにと思った」と話した。自民側とオール沖縄側のどちらから立候補するのかについては「決めていない」と述べた。
(伊佐尚記)
【関連記事】
▼【深掘り】知念氏、自民が擁立か オール沖縄は翁長氏へ加速も 那覇市長選