10月23日投開票の那覇市長選に向けて、自民党の候補者選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)の第4回幹事会が13日、那覇市内で開催された。候補者として新垣淑豊県議、上里直司市議、知念覚副市長、西銘啓史郎県議の4人(五十音順)が挙がったことが報告された。
12日まで自薦、他薦を受け付けていた。候補に挙がった4人には、選ばれた場合は立候補する意思があること、選ばれなくても協力することを確認しているという。
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今後、4人に意見を聞きながら選考基準に照らし合わせ、ふさわしい候補かを検討して選考委で合意形成を図る。
選考基準は(1)経済再生や福祉向上に明確なビジョンを持ち手腕を発揮できる(2)那覇軍港の移設と跡地利用を推進する(3)普天間飛行場移設について名護市長、宜野湾市長と同等の見解を持つ―など。
25日の知事選告示までに市長選の候補者を決定することを目指す。
(伊佐尚記)
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