沖縄知事選、あす告示 玉城氏、佐喜真氏、下地氏立候補へ


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(左から)玉城デニー氏、佐喜真淳氏、下地幹郎氏

 任期満了に伴う沖縄県知事選(9月11日投開票)は25日、告示される。現職の玉城デニー氏(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、前衆院議員の下地幹郎氏(61)が立候補を表明。他にも出馬に向けた動きはあるものの、米軍基地問題や経済対策を争点に3氏を中心とした激しい選挙戦が展開される見通しだ。

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 投開票日の9月11日は初めて統一地方選の集中日と重なり、24市町村の議会議員選挙、4市町村の首長選挙が同日に実施される。那覇市長選への出馬に伴う県議の辞職があったため、県議補選も同日投開票となる見込み。県知事選の立候補予定者は、各選挙と連動した、新たな選挙運動の手法が問われる。

 7月の参院選を終えた後、各立候補予定者は急ピッチで選挙に向けた体制を整えた。県内最大の政治決戦に向けて、各立候補予定者は街頭演説や、集会の開催など、精力的に活動している。
 (’22知事選取材班)

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