ちむどんどん第98話では、食い逃げをするほど落ちぶれた矢作(井之脇海)を開店予定の沖縄料理屋で雇おうと考える暢子(黒島結菜)や、やんばるで給食の残飯率を減らすため奮闘する姉・良子(川口春奈)の姿が描かれました。考えが煮詰まった良子は、母・優子(仲間由紀恵)に相談します。優子が思案していたところ、畑仕事の帰りでしょうか、ナーベーラーを届けがてら、地域のお姉様方(おばぁ)が比嘉家に集まってきました。良子と優子は難局を乗り越えるため、お姉様方の知恵を借ります。
優子が受け取った野菜「ナーベーラー」はどんな野菜でしょうか。ナーベーラーはへちまのことです。宮古ではナベヤラ、西表ではナベラなどとも呼ばれます。沖縄には400年ほど前に渡来したと考えられており、開花から約2週間くらいのものを食用として利用します。みずみずしく、炒めたり煮たりして食べられます。