【ちむどんどん第98話】「ナーベーラー」はどんな野菜? 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
ナーベーラー(へちま)のみそ炒め

 ちむどんどん第98話では、食い逃げをするほど落ちぶれた矢作(井之脇海)を開店予定の沖縄料理屋で雇おうと考える暢子(黒島結菜)や、やんばるで給食の残飯率を減らすため奮闘する姉・良子(川口春奈)の姿が描かれました。考えが煮詰まった良子は、母・優子(仲間由紀恵)に相談します。優子が思案していたところ、畑仕事の帰りでしょうか、ナーベーラーを届けがてら、地域のお姉様方(おばぁ)が比嘉家に集まってきました。良子と優子は難局を乗り越えるため、お姉様方の知恵を借ります。

 優子が受け取った野菜「ナーベーラー」はどんな野菜でしょうか。ナーベーラーはへちまのことです。宮古ではナベヤラ、西表ではナベラなどとも呼ばれます。沖縄には400年ほど前に渡来したと考えられており、開花から約2週間くらいのものを食用として利用します。みずみずしく、炒めたり煮たりして食べられます。


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

▼ちむどんどんってどんな意味?

▼復帰前の沖縄、映画館と遊園地はなかった?

▼意味深な民俗学者の一言「19年の空襲で…」って?

▼「とうしんどーい!」って何? 沖縄県民には結婚式や旧盆でおなじみの曲

▼「まーさん」と言えば…ピンクと黄色のあのマーク?

☆琉球新報デジタルにご登録すると「ちむどんどん」の記事がすべて読み放題!!