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沖縄県は31日、新型コロナウイルスに2546人が感染したとともに、基礎疾患があった30代1人を含む30~90代以上の男女7人が感染後に死亡したと発表した。また、県立中部病院で16~25日に患者と職員計26人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したことも報告した。
新規感染者は11日連続で減少を続け、直近1週間の新規感染者の前週比も0・74倍と徐々に低下している。31日は年代別で10歳未満が410人と最多だった。入院患者は449人で病床使用率は56・5%。圏域別では本島64・6%、宮古22・7%、八重山3・3%だった。米軍関係の感染は29人だった。
県対策本部は同日、台風11号の暴風域に入ったり、交通機関が停止したりした場合、業務の一部を休止すると発表した。休止業務は自宅療養健康管理センターの新規聴取、配食やパルスオキシメーターの配送、宿泊療養施設や入院待機ステーションの新規入退所、抗原定性検査・陽性者登録センター、広域ワクチン接種センターなどで、県のホームページで公表するという。県が沖縄市と南城市で開設している接触者PCRセンターは31日から9月5日まで休止する。
(嘉陽拓也)
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