5市議選告示 158人立候補 名護・沖縄・宜野湾・南城・石垣


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 名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議会議員選挙が4日、告示された。投開票は県知事選と同じ11日で、2022年統一地方選は本格的な選挙戦に突入した。合計定数124に対して158人が立候補を届け出て、各地で第一声を上げた。一方、4日は台風11号の接近で朝から大荒れとなり、石垣市などでは予定した出発式を5日以降に延期する候補者がいるなど一部で影響が出た。

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 名護市は定数26に対して33人が届け出た。沖縄市は定数30に対して40人が届け出た。宜野湾市は定数26に対して31人が届け出た。南城市は定数20に対して25人が届け出た。石垣市は定数22に対して29人が届け出た。

 立候補者の内訳は、現職が99人と全体の62・7%を占め、新人52人(32・9%)、元職6人(3・8%)前職1人(0・6%)と続いた。党派別では、無所属が122人と全体の77・2%を占めた。ほか、自民党8人、公明党12人、共産党6人、立憲民主党2人、社民党1人、社大党1人、日本維新の会2人、れいわ新選組1人、NHK党1人、参政党2人となった。
 
 男女別では、男性が137人(86・7%)と多数を占め、女性は21人(13・3%)だった。
 
 5日から期日前投票が行われる。6日には、北谷町や西原町など19町村議会の議員選挙と本部、大宜味、伊是名の3町村の首長選挙が告示される。

 (吉田健一)

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