沖縄県は5日、新型コロナウイルスの新規陽性者650人(前日1146人)を確認したと発表した。前週月曜日の1584人と比べ934人減少した。16日連続で前週を下回っている。1000人を切るのは7月11日以来、約2カ月ぶり。陽性者の累計は48万2451人。また、7人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター5例が確認された。
病床使用率は58.0%(前日59.0%)、重症者用の病床使用率は50.0%(同47.9%)
亡くなったのは南部保健所管内の80代男性、糸満市の50代男性、那覇市の70代男性2人と90歳以上の女性、浦添市の90歳以上の女性、宮古島市の90歳以上の女性。亡くなった人の累計は644人。
米軍関係者については、情報提供がなかった。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1000人を切り、946.05人で全国8位。最も多かったのは鹿児島県で1134.45人、2位は徳島県1107.42人。全国平均は732.45人。
入院調整中は1121人(前日1285人)、宿泊施設療養中は546人(同544人)、自宅療養中は1万7002人(同1万8668人)。入院中は430人(同438人)、うち重症は24人(同23人)。療養中の患者の合計は1万9472人(同2万1370人)。
(いずれも速報値)
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