沖縄県は26日、新型コロナウイルスの新規陽性者284人(前日533人)を確認したと発表した。26日から全国一律で発生届が簡略化されたため、単純比較はできないが、前週月曜日の294人と比べ10人減少した。37日連続で前週を下回った。1000人を下回るのは17日連続。陽性者の累計は49万8152人。また、3人の死亡が報告された。
亡くなったのは沖縄市の80代男性、80代女性、南城市の80代男性。亡くなった人の累計は714人。
病床使用率は23.7%(前日23.1%)。重症者用の病床使用率は8.3%(同10.4%)。
米軍関係者の新規陽性者数は1人(前日2人)の報告があった。累計は2万785人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は240.52人で、全国平均も下回り42位。最も多かったのは滋賀県374.81人、2位は秋田県358.08人、全国平均は289.62人。
入院調整中は216人(前日314人)、宿泊施設療養中は155人(同160人)、自宅療養中は2544人(同2648人)。入院中は169人(同165人)、うち重症は4人(同5人)。療養中の患者の合計は3362人(同3560人)。
(いずれも速報値)
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