沖縄コロナ613人、前週より207人増 3人死亡、新たにクラスター7例(10月12日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は12日、新型コロナウイルスの新規陽性者613人(前日159人)を確認したと発表した。前週火曜日の406人と比べ207人増加した。10日から2日連続で100人台で推移していたが、大きく増加している。600人台は9月23日以来。陽性者の累計は50万4401人。また3人の死亡が報告されたほか、新たに7例のクラスターが確認された。

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 亡くなったのは那覇市の80代女性2人、80代男性。亡くなった人の累計は760人。 

 病床使用率は13.5%(前日14.9%)。重症者用の病床使用率は10.4%(同10.4%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は11日分はゼロ、12日分は1人が報告された。累計は2万848人。 

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は140.59人で、全国で24位。最も多かったのは広島県232.68人、2位は長野県226.48人、全国平均は141.99人。

 入院中は92人(前日102人)、うち重症は5人(同5人)。宿泊施設療養中は66人(同82人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

 

 

 

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