沖縄コロナ78人、9カ月ぶりに100人下回る 3人死亡、新たにクラスター8例(10月17日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は17日、新型コロナウイルスの新規陽性者78人(前日164人)を確認したと発表した。前週月曜日の104人と比べ26人減少した。100人を下回るのは2022年1月2日以来、約9か月ぶり。陽性者の累計は50万5649人。3人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター8例が確認された。

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 亡くなったのは那覇市の90歳以上の男性、宮古島市の80代女性、沖縄市の80代女性。亡くなった人の累計は763人。

 病床使用率は11.4%(前日11.7%)。重症者用の病床使用率は6.1%(同6.1%)。

 米軍関係の陽性者は2人との報告があった。累計は2万859人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は137.77人で、全国平均を下回り37位。最も多かったのは山形県364.17人、2位は北海道337.03人、全国平均は172.74人。

 入院中は76人(前日78人)、うち重症は3人(同3人)。宿泊施設療養中は102人(同104人)。自宅療養者(推計値)は1817人、療養先調整中は25人。

 (いずれも速報値)

 

 

 

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