21キロの大物ガーラに満面の笑み 渡嘉敷で釣り上げた宮城さん「うれしい」


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渡嘉敷島で初の大物ガーラにご満悦の宮城勝則さん=10月5日、午前6時40分ごろ、渡嘉敷港北岸桟橋

 【渡嘉敷】渡嘉敷港で5日午前6時40分すぎ、宮城勝則さん(64)=うるま市=が21キロの大物ガーラ(ロウニンアジ)を釣り上げた。「粘り強く通ったので、狙っていたガーラを島に来て初めて釣り上げることができうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 釣り好きの宮城さんは7月から大工仕事で島を訪れ、渡嘉敷港桟橋で夜釣りや早朝釣りを楽しんでいた。この日も深夜から早朝にかけ、マグロのハラゴーをえさに釣り糸を投げ込んでいた。午前6時20分ごろ、強烈な引きで釣りざおがしなった。約15分の格闘の末に海面に浮き上がってきたガーラに笑顔を見せた。「過去に県内各地で40キロ以上を釣り上げたこともあるが、島では目的以外のサメや小物の魚ばかりだった」と宮城さん。久々の大物ゲットに満悦の表情を浮かべた。
 (米田英明通信員)


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