第7回世界のウチナーンチュ大会は30日に前夜祭パレードがあり、31日に開会式を迎える。大会に参加する県系人らが続々と沖縄入りしている。28日は午後から夜にかけてハワイ県系人の第一陣が那覇空港に到着し、出迎えた親族らの歓迎を受けた。
夜の便で到着した県系人を迎えた親族らは横断幕を掲げ、手作りの貫花の首飾りをかけて歓迎。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が延期され、6年ぶりの再会となった家族もいた。久しぶりの対面を果たすと、長旅で疲れた表情も安堵(あんど)と喜びに変わった。
大会事務局によると、海外参加者は2345人を予定している。国別では米国が最多で、うちハワイ州は約800人が参加予定で全海外参加者の3割以上を占めている。 (比嘉璃子)
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