沖縄コロナ789人、前週より80人増 病床使用率は33%(12月15日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者789人(前日834人)を確認したと発表した。前週水曜日の709人と比べ80人増加した。陽性者の累計は52万8896人。

 【増えた?減った?ひと目でわかる】新型コロナ最新情報

 病床使用率は33.0%(前日31.3%)。重症者用の病床使用率は8.3%(同9.1%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は7人(前日1人)の報告があった。累計は2万980人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は309.50人で、全国47位。最も多かったのは鳥取県で1153.35人 。2位は宮城県1099.00人。全国平均は749.69人。

 入院中は224人(前日209人)、うち重症は4人(同4人)、宿泊施設療養中は296人(同271人)、自宅療養者(推計値)は4080人(同4049人)、療養先調整中は77人(同68人)。

 (いずれも速報値)

 

【関連記事】

▼沖縄コロナ「拡大初期」に相当 病床使用31%(12月15日朝まとめ)

▼給食時「会話可能」に 沖縄県がコロナ対策で通知

▼ワクチン副反応疑い162件、うち死亡13件 新型コロナ、沖縄県が公表

▼病床50%超で非常事態宣言 コロナ警戒レベル、沖縄県が指標見直し

▼沖縄、ワクチン広域接種の予約率上昇 11月は83%で9月の2倍超