沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者871人(前日1345人)を確認したと発表した。前週月曜日の618人と比べ253人増加した。陽性者の累計は55万5160人。
病床使用率は38.0%(前日36.9%)。重症者用の病床使用率は14.3%(14.3%)。
米軍関係者の新規陽性者数は、7日分として10人、8日分として1人、9日分として2人の報告があった。累計は2万1055人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は700.32人で、全国41位。最も多かったのは宮崎県で1897.16人 、2位は佐賀県1750.99人。全国平均は930.64人。
入院中は256人(前日249人)、うち重症は7人(同7人)、宿泊施設療養中は408人(同381人)、自宅療養者(推計値)は9898人(同9656人)、療養先調整中は93人(同116人)。
(いずれも速報値)
【関連記事】
▼コロナ・インフルの同時検査キット、在庫不足に 沖縄県内、年末年始の患者急増で
▼医師有志ら、沖縄でコロナ収束後の医療整備求める 「ゼロに戻さず県民の命守る体制を」