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「n.SSign」カズタが語ったメンバーの絆、沖縄への思い…「沖縄のライブでハイサーイって言いたい」<インタビュー後編>


この記事を書いた人 アバター画像 田中 芳
「n.SSign」のリーダーのカズタ=2022年12月8日、愛知県名古屋市内(喜瀨守昭撮影)

韓国の男性7人組K―POPアイドルグループ「n.SSign(エンサイン)」のリーダーを務めるカズタに、夢をかなえた心境やこれまでの道のりを聞くインタビュー。後編ではエンサインの強みや、今後の抱負などを聞いた。

(聞き手・田中芳)

>>インタビュー前編はこちら カズタが語った学生時代、練習生、「青春スター」への思い

―「青春スター」で夢をかなえた。

「『努力は報われる』という言葉があるが、僕はたぶん、その言葉がよく似合う人だと思う。努力が報われたと思っていて、努力して良かった、夢をあきらめなくて良かった。でも努力が報われず、かなわなかったとしても僕は満足していたと思う。努力をしたら努力をした分、何かがついてくると思っている。僕の場合、韓国語がついてきた。もし夢が駄目でも、何かにつながるものがある。そこは、夢を追いかけた中で、一番良い所だった」

―昨年、初来日ライブに出演した。「エンサイン」の強みは。

「たくさんのお客さんが来てくださり、ありがたかった。ファンの皆さんがライブに来てくれるのを見ると力がもらえて、何のために頑張るのかという理由を実感することができるので、もっと努力できる。僕たちのチームは、他のグループに負けないくらい仲が良いと思う。何かあれば手をつなぐぐらい、コミュニケーションを取る。練習の時にけんかをすることもあるが、すぐに話し合う。札幌の時もそうだが、僕たち7人で仲良く手をつないで回った。仲が良いのが一番の強みだ」

―初のオリジナル新曲「Woo Woo」をリリースした。

「明るくて爽やかな曲で一番はダンスが特徴的。僕たちは『クレヨンしんちゃん』の振り付けと呼んでいて『Woo Woo』という振り付けが、かわいいしまねしやすい。歌詞の内容も好きな人にしか見せない姿とか、そういうのもある。SNSなどでも見てもらえたらうれしい」

―エンサインや個人の目標は。沖縄でライブは。

「たくさんあるが、歌をもっと出して単独ライブを開きグループで新人賞を取りたい。個人的にはいつかソロデビューができたら。演技はまだ勉強していないが、俳優の活動も目指している。沖縄でライブをして、第一声に『ハイサーイ!』って言いたい」

―応援しているファンの皆さんにメッセージを。

「いつも応援してくださりありがとうございます。沖縄には、安室奈美恵さんなど、たくさんの素晴らしいアーティストがいる。僕もそのうちの一人になれるように、スーパースター・カズタになれるように頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」

◇   ◇

「エンサイン」の単独日本ツアー「n.SSign 1st Zepp Tour〝net of Star Sign〟」が2~3月にかけて全国5都市で開催される。詳細はエンサインの公式サイトを参照。

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