沖縄コロナ、新たに384人感染 前週比230人減 オミクロン株の亜系統4種を検出(2月2日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は1日、384人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週比230人(37.5%)の減少。病床使用率は30.2%で、圏域別では本島が34.5%、宮古1.5%、八重山21.7%となっている。

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年代別では、10歳未満が65人で最多。次いで30代の61人、40代の60人、20代の54人となっている。県衛生環境研究所のゲノム解析で48検体を調べたところ、オミクロンの亜系統が4種類検出された。

 県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は32施設で、療養者数は高齢者施設が138人、障がい者施設が8人となっている。

 非コロナの一般病床使用率は県全体で92.5%。インフルエンザの入院患者は1日午前11時現在43人で、中等症が14人、軽症が29人だった。
(金良孝矢)

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