沖縄コロナ51人、2日連続2桁 死亡3人(2月13日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は13日、新型コロナウイルスの新規陽性者51人(前日86人)を確認したと発表した。前週月曜日の163人と比べ112人減少した。陽性者の累計は57万3802人。新規陽性者数が2022年10月24日以来約3カ月半ぶりに100人以下となった12日に続いて2日連続の2桁台となった。

 また、患者3人が亡くなったとの発表があった。死者の累計は893人。

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 亡くなったのは沖縄市の80代男性、うるま市の80代男性、中部保健所管内の70代男性。

 病床使用率は21.7%(前日24.8%)、重症者用の病床使用率は2.2%(同2.2%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は11~13日いずれも0人との報告があった。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は96.14人で、全国46位。最も多かったのは徳島県で269・63 人 、2位は山口県264.84 人。全国平均は159.89人。

 入院中は138人(前日158人)、うち重症は1人(同1人)、宿泊施設療養中は53人(同54人)、自宅療養者(推計値)は1120人(同1212人)、療養先調整中は5人(同4人)。

 (いずれも速報値)

 

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