沖縄コロナ138人、前週151人減 死亡8人(2月15日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者138人(前日208人)を確認したと発表した。前週水曜日の289人と比べ151人減少した。陽性者の累計は57万4148人。また、8人が亡くなったとの発表があった。死亡者の累計は906人。

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 亡くなったのは、南部保健所管内の70代女性、那覇市の80代男性、同90歳以上の男性、沖縄市の70代男性、同90歳以上の女性、同90歳以上の男性、中部保健所管内の60代男性、同80代女性。

 病床使用率は18.1%(前日19.5%)、重症者用の病床使用率は0%(同4.3%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は1人との報告があった。累計は2万1137人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は82.41人で、全国47位。最も多かったのは徳島県で270.04人 、2位は島根県250.83人。全国平均は147.24人。

 入院中は115人(前日124人)、うち重症は0人(同2人)、宿泊施設療養中は47人(同44人)、自宅療養者(推計値)は893人(同1039人)、療養先調整中は18人(同17人)。

 (いずれも速報値)

 

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