浦添市は19日、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の開業20周年を記念して、同市在住の小学生と保護者30組を対象に、那覇市安次嶺にある車両基地の公開ツアーを開いた。車両に乗ったまま基地内の洗車機を通過すると、子どもたちからは「すごい」と驚きの声が上がった。
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参加者らは車両基地へ移動する際に、浦添市のてだこ浦西駅から那覇市の那覇空港駅まで一編成を貸し切った特別列車に乗車した。車両基地内では都市モノ社による車両構造の説明や、子どもたちの質問に答える時間も設けられた。
モノレールが好きという7歳の女児は「洗車体験が楽しかった。モノレールのことがよく分かった」と満足そうな表情を浮かべた。
浦添市都市計画課の仲西広光課長は「子どもたちにモノレールへの興味を持ってもらい、モノレールを盛り上げてほしい」と語った。
(武井悠)
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