「こんな大きいのは見たことない」 “お化けスイカ”現る 胴回り1メートル 宜野湾の宮城さん、孫の反応楽しみ


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収穫した胴回り1メートル、16キロのお化けスイカを抱え、笑顔を見せる宮城光憲さん=14日、宜野湾市真志喜

 【宜野湾】胴回り1メートルにもなる“お化けスイカ”がこのほど、収穫された。スイカを育てた宜野湾市真志喜で不動産業を営む宮城光憲(こうけん)さん(84)は「こんなに大きなスイカは見たこともない」と胸を張る。

 宮城さんは5月中旬に35個ほどを収穫したが、11日に畑の雑草を刈っていると緑色の巨大な球を発見。「最初は何なのか分からず、驚いた」と振り返った。スイカは10キロ以上になるとかなり大きいとされるが、宮城さんのお化けスイカは16キロの特大サイズ。人の顔よりも大きい。雨続きで、誰にもお披露目しておらず、今後、孫らに見せた際の反応を楽しみにしている。

 宮城さんは5年前から健康維持の一環でキュウリやナスなどを栽培しており、3年前から始めたスイカは夏の定番になっている。「こんなに立派に育った球を割るのは惜しいが、きっとおいしいだろうな」と丹念に育てたスイカを見て目を細めた。
 (名嘉一心)


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