下地島空港の沖合に民間無人機が墜落 重さ400キロ、PDエアロスペース社が試験飛行 けが人や航空便への影響は報告なし


この記事を書いた人 琉球新報社
PDエアロスペースの無人飛行実験機(同社ホームページ事業概要より)

 【宮古島】28日夕、宮古島市伊良部佐和田の下地島空港から北東約500メートル離れた海上に、試験飛行中の無人航空機が墜落した。無人機は全長約4.9メートル、重さ約400キロ。愛知県のベンチャー企業「PDエアロスペース」の技術実証機で、下地島空港を離陸していた。同社が事故原因について調べている。宮古島署によると、午後7時半現在、被害の報告はないという。

 28日午後6時15分ごろ、PDエアロスペースから警察に「無人実験機が試験飛行中に墜落した」との通報があった。県空港課によると、事故による民間機への影響はないという。

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