国土交通省那覇空港事務所によると12日午前8時10分ごろ、那覇空港発久米島空港行きの琉球エアーコミューター(RAC)871便(乗客49人、乗員3人)が、久米島空港の南西沖約11キロ付近の高度約300メートルの上空で主翼フラップの異常を示す警告灯が点灯したため、同8時45分ごろに那覇空港へ引き返した。乗員・乗客にけがはない。
前日にも引き返し
RAC機、那覇空港に引き返す 機体に不具合 与論行き、乗客にけがなし 沖縄
国土交通省大阪航空局那覇空港事務所によると、琉球エアーコミューター(RAC)が運航する那覇発与論行きのボンバルディアDHC―8―400が11日午後1時52分ご …
機体はデ・ハビランド・カナダ社製のボンバルディアDHC―8―400。11日に那覇空港発与論空港行きの便で、フラップ異常を示す警告灯が点灯し那覇空港に引き返した機体と同じ。11日に那覇空港に引き返した後にフラップの不具合を確認し整備していた。
那覇発久米島行きは別の機体で運航したものの、影響で同社では5便が遅延、2便が欠航となった。RACが原因などについて調査している。