音符形の電子楽器「オタマトーン」など、芸術ユニット「明和電機」が発明した機械アートを一堂に集めた「明和電機ナンセンスマシーン展in沖縄」(主催・沖縄美ら島財団、琉球新報社)の来場者が10日、2万人に到達した。記念セレモニーが会場の那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。同展の会期は16日まで。
2万人目となった座間味哲平さん(34)=那覇市=一家に、シーサーデザインのSUSHI BEAT(スシビート)など記念品が贈呈された。
哲平さんは「難しいかなと思っていたが、見ていくと面白くなっていった。子どもたちも楽しめる内容だと思った」と笑顔だった。息子の蒼一朗さん(4)は「頭が飛んでびっくりした」と驚いた様子だった。