那覇市の沖縄県立博物館・美術館で「明和電機ナンセンスマシーン展in沖縄」(沖縄美ら島財団、琉球新報社主催)を開催中の明和電機・土佐信道社長と、メイクマンアンバサダーのタイシロウさんが15日、浦添市のメイクマン浦添本店でトークセッションをした。ホームセンターへの愛を語り合い、自作の楽器によるセッションや、観客の助けも借りての楽器作りを通じ、会場を盛り上げた。
土佐社長は、機材の故障に備えて「行く先々のホームセンターの場所を把握している」ことを紹介。「ホームセンターに来ると、何でも作れる万能の神になった気分になれる」と絶賛した。
メイクマンで購入した木材と輪ゴムでのミニベース作りや、指をパチンと鳴らすことで打音を響かせるパチモクの演奏など、オリジナル楽器を次々と披露した。
17日午後3時から、那覇市の琉球新報ホールで明和電機トーク&ライブコンサートがある。全席指定。料金は3千円(当日千円増し)。展覧会は9月16日まで。
(藤村謙吾)
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