泡瀬大綱引、準備進む 5年ぶり、19日に開催


泡瀬大綱引、準備進む 5年ぶり、19日に開催 泡瀬大綱引の本番に備えビニールシートを被せられている大綱を紹介する泡瀬復興期成会の當眞一男事務局長=13日、沖縄市の泡瀬公民館
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 泡瀬村(現在の沖縄市)創設120年と、泡瀬復興期成会創立75周年を記念した泡瀬大綱引(主催・泡瀬復興期成会)が19日、沖縄市の泡瀬漁港内の特設会場で開催される。大綱も完成し、イベントに向けて準備を進めている。


 泡瀬大綱引は5年に一度開催され、2018年の前回開催時には主催者発表で5万人が集まった。今回は安全面などに配慮し、泡瀬漁港内の特設会場での開催となる。午後3時半から古謝翔(しょう)龍(りゅう)太鼓や空手家の喜友名諒さんなど6団体によるステージがあり、午後7時半から大綱引を開始する予定だ。

 使用される大綱は、雄綱雌綱合わせて全長60メートル、重量は5トンになる。
 泡瀬復興期成会の當眞一男事務局長は「5年ぶりの綱引開催となるので、ぜひ地域の方に参加していただきたい」と呼びかけた。 

(福田修平)