泡瀬村(現在の沖縄市)創設120年と、泡瀬復興期成会創立75周年を記念した泡瀬大綱引(主催・泡瀬復興期成会)が19日、沖縄市の泡瀬漁港内の特設会場で開催される。大綱も完成し、イベントに向けて準備を進めている。
泡瀬大綱引は5年に一度開催され、2018年の前回開催時には主催者発表で5万人が集まった。今回は安全面などに配慮し、泡瀬漁港内の特設会場での開催となる。午後3時半から古謝翔(しょう)龍(りゅう)太鼓や空手家の喜友名諒さんなど6団体によるステージがあり、午後7時半から大綱引を開始する予定だ。
使用される大綱は、雄綱雌綱合わせて全長60メートル、重量は5トンになる。
泡瀬復興期成会の當眞一男事務局長は「5年ぶりの綱引開催となるので、ぜひ地域の方に参加していただきたい」と呼びかけた。
(福田修平)