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「良い年に」願いも詰めて- 泡盛干支ボトル作業


「良い年に」願いも詰めて- 泡盛干支ボトル作業
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 来年の干支「辰(たつ)」にちなんだ陶器に、泡盛を詰める作業が糸満市西崎町のまさひろ酒造で進んでいる。

 今年は龍をかたどった白い陶器のボトル(720ミリリットル)を用意。11月に入ってから泡盛を詰める作業を進め、800本生産する。年末にかけ県内量販店などで販売され、例年完売するという。

 同社の工場では3日間かけて漏れがないか確認するため、白い龍が整然と並んでいた。比嘉正博法人営業部長は「正月に家族で集まって飲んでほしい」と話した。 (小川昌宏、写真も)

泡盛が注入され、出荷を待つ辰の干支ボトル=17日、糸満市西崎町(小川昌宏撮影)