【中部】米軍嘉手納基地で訓練中の米アラスカ州アイルソン空軍基地所属のF35Aステルス戦闘機が18日午前、機首の右側にある給油口を覆うパネルが付いていない状態で飛行、着陸する様子が確認された。目撃者によると離陸時にはパネルは付いている状態だったといい、飛行中に落下事故を起こした可能性がある。
沖縄防衛局は18日、「現在米側に対して事実関係を確認中。判明次第、当局として適切に対応していく」とコメントした。本紙の取材に対して、18日午後9時の時点で同基地の第18航空団から回答はなかった。
同機は訓練のため、午前9時30分ごろに離陸し、同10時20ごろに着陸したとみられる。
(福田修平)