大学入学共通テストが13日、全国一斉に始まった。沖縄県内は5466人が志願し、同日は地歴公民、国語、外国語の試験がある。試験は14日まで。試験会場の一つ、西原町の琉球大学では青空が広がり、暖かい日差しの中、外で参考書を広げて試験開始を待つ受験生も多く見られた。
試験会場では、2022年実施の共通テストでスマートフォンを使った不正が問題となったため、試験開始直前に電源を切ってかばんにしまうよう指示が出た。
県内の試験会場は離島を含め、琉球大など計12カ所。14日は理科と数学の試験がある。(嘉数陽)
【共通テストの解答を14日、15日付の琉球新報の紙面に掲載予定です。】