造成工事が進む訓練施設建設予定地＝20日、うるま市石川
琉球新報朝刊 沖縄県警が銃器などを使用する訓練施設をうるま市石川に整備していることが、22日までに分かった。同日の県議会代表質問で県警の鎌谷陽之本部長は訓練施設の完成を2026年度に予定していると明らかにした。山内末子氏（てぃーだ平和ネット）への答弁。
県議会で鎌谷本部長は「訓練目的、内容の詳細は控える」とした上で「災害救助を想定したレスキュー訓練や銃器を使用した訓練を予定している」と述べた。銃器を使用した訓練については訓練施設内部で実施するとした。
尖閣諸島などの離島警備の専門部隊「国境離島警備隊」も施設を使用するとみられる。
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