琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」など22点の文化財が米国から県へ返還された件を巡り、米連邦捜査局(FBI)は現地時間15日に、これらの文化財は米マサチューセッツ州内にある退役軍人の私邸に保管されていたことなど、発見から返還までの経緯を明らかにした。
FBIは捜査の過程で遺品と共に手紙も見つかり、これが沖縄戦で略奪された文化財であることを裏付ける内容だったとしている。
(当銘千絵)
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「御後絵」返還は「遺族が正しい選択した」 盗難美術品ファイルと遺品が酷似、FBIに通報 退役軍人は太平洋戦争地域に配属なし
元の記事:「琉球国王の肖像画、退役米軍人の私邸で見つかる FBIが経緯を公表」 琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」など22点の文化財が米国から沖縄県へ返還 …