4月から新執筆陣 コラム「女性たち発 うちなー語らな」 沖縄


4月から新執筆陣 コラム「女性たち発 うちなー語らな」 沖縄
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 各方面で活躍する県内の女性たちに自由に語ってもらい、沖縄の今と未来を照らすコラム「女性たち発 うちなー語らな」は、4月1日から新たな執筆者4人のリレーがスタートする。掲載は第1~4日曜日。第1日曜は喜納育江さん、第2は西銘むつみさん、第3は翁長由佳さん、第4は佐久川恵美さん。執筆者の略歴を紹介する。

喜納育江 きな・いくえ

 1967年生まれ、那覇市首里出身。琉球大学教授。専門は米文学、ジェンダー研究。編著書に「沖縄ジェンダー学」全3巻(大月書店、2014―16年)など。09年以降、大学や県の男女共同参画に関わり、23年より琉球大学副理事・副学長。

西銘むつみ にしめ・むつみ

 1970年生まれ、那覇市出身。92年NHK入局、沖縄局、首都圏放送センターで、沖縄戦、戦後処理、教育、旧環境庁、旧沖縄開発庁などを担当。NHKスペシャル「沖縄戦全記録」で日本新聞協会賞。

翁長由佳 おなが・ゆか

 1970年生まれ、那覇市出身。大学卒業後、沖縄観光コンベンションビューローで26年間従事。2019年6月に県内初の観光危機管理に特化した「株式会社サンダーバード」を立ち上げ、危機に強い観光地の確立を目指し日々取り組んでいる。

佐久川恵美 さくがわ・えみ

 1989年生まれ、那覇市出身。同志社大学・都市共生研究センター研究員。主な論文に「福島原発事故における線引きを問う」(共著・ハングル訳「境界における災害の経験」亦樂出版社)などがある。