【動画】ジャガーの赤ちゃん、産まれたよ　沖縄こどもの国　15歳以下は5月3日から入場料無料に

　【沖縄】沖縄市の沖縄こどもの国は24日、ジャガーの赤ちゃん2頭が3月27日に誕生したと発表した。母親のルナが育児に専念するため、しばらく展示はしない予定だという。記者会見では、「沖縄こどもの国フェスティバル2024」を開催する5月3日から、15歳以下の入場料を無料にすると発表した。

　ジャガーの親子は現在、母子ともに落ち着いている。2頭の赤ちゃんは今月3日に初めての体重測定をしたところ、1・05キロと1・06キロで順調に成長しており、ルナの寝室で3頭で暮らしているという。

　ルナは2023年8月にも赤ちゃん1頭を出産したが、育児中の事故で死んでしまった。今回は同園で2回目のジャガーの赤ちゃん誕生となる。当時の経験から、現在は寝室に赤ちゃんの居場所を作り、移動の機会を減らす事故対策をしているという。国内の動物園では今回生まれた赤ちゃんを含め、25頭のジャガーが飼育されている。

　沖縄こどもの国の現在の入園料は中高生200円、4歳以上～小学生100円だが、5月3日から15歳以下の入園料を無料とする。高校生は据え置きの200円となる。

（福田修平）