大麻所持疑いで逮捕の高校生、少年院に送致 那覇家裁 沖縄


大麻所持疑いで逮捕の高校生、少年院に送致 那覇家裁 沖縄 那覇家裁
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 大麻成分が含まれる液体「大麻リキッド」をかばん内に隠し持っていたとして、本島中部の男子高校生(15)が5月、大麻取締法違反(所持)容疑で浦添署に逮捕された件で、那覇家裁(後藤沙彩裁判官)は9日までに男子高校生を初等・中等(第1種)少年院送致の保護処分にすると決定した。処分は2日付。家裁への取材で分かった。収容期間は未定としている。

 県警や那覇地検によると、男子高校生は5月9日午後5時ごろ、浦添署で、かばん内に大麻リキッド約0・44グラムが入った容器を所持していたという。