おきなわ女性財団(大城貴代子理事長)と県は、ジェンダーやハラスメントについての基本的な知識を学ぶ連続講座「ジェンダーやハラスメントについて知ろう」を9月7日と14日の2日間にわたってオンラインで開催する。参加無料で申し込みが必要。いずれも午後1時から午後3時。定員は各回50人。1回のみの受講も可能。受講者には1週間程度の見逃し配信を行う。
第1回のテーマはフェミニズムやジェンダー、男性学などについての基礎的な知識を中心に学ぶ「ジェンダー学入門 現代人にとっての性別の意味を考える」。第2回は社会のあらゆる場面で必要とされるハラスメントへの配慮や関係する法律、典型例などについて学ぶ「知りたい!ハラスメントの基礎知識」。
講師は広島大ハラスメント相談室准教授で、内閣府の男女共同参画会議「女性に対する暴力に関する専門調査会」委員の北仲千里さんが務める。
講座は同財団と県が毎年実施している啓発学習事業「ジェンダーを考える教室」と「男性の家事・育児参画講座」の一環。
同財団の玉城尚美さんは「ジェンダーやハラスメントについて、言葉は知っていても、基礎的な知識を知らない人も多いと思う。男女問わずぜひたくさんの人に聞いてもらいたい」と参加を呼びかけた。
問い合わせは同財団、電話098(868)3717。申し込みは(https://docs.google.com/forms/d/1T2hXNPSMYeMjU7fRuk5MpGKMXlnSMMqwKEN-niistas/viewform?edit_requested=true)から。