麻薬輸入容疑で男2人を再逮捕 コカインなどを米国から 沖縄県警


麻薬輸入容疑で男2人を再逮捕 コカインなどを米国から 沖縄県警 パトカーの赤色灯(資料写真)
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 県警は30日までに、コカインを含む白色固形物や粉末計3.9グラム(末端価格計約9.8万円)と、ケタミンと呼ばれる鎮痛作用のある麻薬を含む白色結晶物12.13グラムを米国から輸入したとして、麻薬取締法違反(営利目的輸入)容疑で米国籍の住所不定自称無職の男(43)、名護市の自称アルバイトの男(49)の両容疑者=いずれも処分保留=を再逮捕した。15日付。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。

 沖縄地区税関は30日、関税法違反で2人を那覇地検に告発した。両容疑者は7月、名護市宇茂佐の路上でコカインの白色粉末を所持していたとして、麻薬特例法違反容疑で逮捕されていた。

 再逮捕容疑は7月13日、氏名不詳者と共謀の上、千葉県の成田国際空港に麻薬を到着させ、国内に輸入した疑い。