ハンセン病問題シンポジウム きょう18日午後2時から 入場無料でライブ配信も 琉球新報ホール 沖縄


ハンセン病問題シンポジウム きょう18日午後2時から 入場無料でライブ配信も 琉球新報ホール 沖縄 琉球新報本社ビル(資料写真)
この記事を書いた人 Avatar photo 宮沢 之祐

 ハンセン病について知ることで差別と偏見をなくそうと、第1回県ハンセン病問題シンポジウムが18日午後2時~4時半、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれる。ハンセン病が治った回復者とその家族が、地域で当たり前に暮らせるようにするのが目的。実効性がある啓発の要望を受け、県が初めて主催する。

 県ハンセン病問題解決推進協議会会長の森川恭剛・琉球大学教授が、ハンセン病をめぐる沖縄での差別の歴史とともに、シンポジウムの趣旨を説明。沖縄ハンセン病回復者の会共同代表の平良仁雄さん(85)や回復者の家族が体験を語る。

 県の糸数公保健医療介護部長らも交え、共生社会をテーマに話し合う。お笑い芸人のせやろがいおじさんらのビデオレターも披露。入場無料。ライブ配信もあり、下記のURLのYouTube「第1回 沖縄県ハンセン病問題シンポジウム」から視聴できる。
【正】https://www.youtube.com/live/kANmCNrpF3o
【誤】https://www.youtube.com/channel/UCoX4s7R4MixX74eaZ6t4a-A (18日の12時過ぎに配信した記事では、こちらのURLを案内していましたが、誤りでした。お詫びいたします)

                                                         (宮沢之祐)