こども未来部長に真鳥氏　県生活福祉・北島氏、文化観光・諸見里氏　宮城力氏が企業局長に

　県は31日、2024年度の知事部局の部長級と企業局長人事を発表した。子ども生活福祉部を改編して新設するこども未来部の初代部長には知事公室秘書防災統括監の真鳥裕茂氏（56）、生活福祉部長に東京事務所副所長兼国政情報課長の北島智子氏（58）を充てる。定年となる宮城力総務部長（59）の後任には文化観光スポーツ部長の宮城嗣吉氏（58）が就き、文化観光スポーツ部長には病院事業統括監の諸見里真氏（56）を起用する。松田了企業局長（61）は退任し、宮城力氏が企業局長に就任する。

　出納事務局参事の友利公子氏（57）は会計管理者に、企画調整統括監の武田真氏（55）は企画部長に昇格させる。保健医療介護部長には保健医療部長の糸数公氏（58）が就く。

　溜政仁知事公室長（57）と多良間一弘環境部長（56）、前門尚美農林水産部長（59）、松永享商工労働部長（59）、前川智宏土木建築部長（59）は留任する。金城敦企画部長（60）、宮平道子子ども生活福祉部長（60）、名渡山晶子会計管理者（60）は定年となるため部長職を退く。

（梅田正覚）