記者会見する玉城デニー知事＝6日午前10時33分、県庁（小川昌宏撮影）
沖田 有吾 玉城デニー知事は6日の定例記者会見で在沖米海兵隊員の男性を容疑者とする不同意性交致傷事件について「非人間的で卑劣な犯罪は女性の人権や尊厳をないがしろにする悪質なものであり、断じて許すことができず強い憤りを禁じ得ない」と強く批判した。
昨年12月から米兵による性的暴行などの凶悪犯罪が4件発生していることについて「在日米軍の規律が著しく乱れているとしか言いようがない」として、両政府への抗議など厳しい姿勢で対応していくとした。8日からの訪米の際にも、国務省と国防総省に再発防止を強く求める方針を示した。
（沖田有吾）
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