【宮古島】来年1月19日の宮古島市長選で、元県商工労働部長の下地明和氏(66)が29日までに、出馬の意向を固めた。
本紙の取材に答えた。下地氏は自民県議や市議、経済関係者ら保守系勢力による候補者選考委員会に名乗りを上げていた。選考委は28日に解散しており、同じく選考に名乗りを上げていた前里光健氏(42)が出馬表明したため保守分裂選挙が確定的となった。
下地氏は「子育て支援や新たな産業の創出、住民の生活環境の整備に力を入れ、若者が定住しやすいまちづくりを実現したい」と語った。週明けにも出馬会見を行う予定だ。