【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選で、市議の前里光健氏(42)が市内で会見を開き、立候補すると表明した。前里氏は「(市民が)生まれて良かったと誇れるような地域づくりを行いたい」と語った。
前里氏は市議を7年9カ月務めてきたことに触れ「さまざまな課題を解決するために市長選にチャレンジしたい」と意気込んだ。
市長選を巡っては、前県議の國仲昌二氏(63)が出馬表明をしており、嘉数登副市長(61)と元県商工労働部長の下地明和氏(66)が出馬に向けて準備を進めている。現職の座喜味一幸市長(74)は進退を明らかにしていない。
前里 光健氏(まえさと・こうけん) 1982年7月1日生まれ、市平良出身。沖縄大卒。自動車関連の営業職などを経て、2017年1月に市議会補欠選挙で初当選。現在は3期目。