独創的なパンに朝から行列 地元産使用のイチゴサンドはすぐ完売に ハイビスカスベーカリー 宜野座


独創的なパンに朝から行列 地元産使用のイチゴサンドはすぐ完売に ハイビスカスベーカリー 宜野座 ハイビスカスベーカリー店主の大濱誉史さん=10日、宜野座村松田区の同店
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野座】早朝7時前、宜野座村松田区の国道329号沿いに、開店を待ちわびる人の列がある。人気パン屋「ハイビスカスベーカリー」。経営者の大濵誉史さん(名護市在住)が、ひとりで製造から販売を行う。6月でオープン4周年。独創的なパンがぎっしりと並んでいる。

 大濵さんは長年静岡県で働き、30代後半に沖縄に帰省後、パン作りの道に進んだ。宜野座村の旬の食材や黒糖をパンに取り入れる。入手困難な地元のイチゴを使用した「イチゴサンド」は瞬く間に完売する。

宜野座産イチゴを使用した「イチゴサンド」

 午後5時までの営業だが、電話やSNSで予約も受けており早々と売り切れることがほとんど。電話098(988)7130。フェイスブックやインスタグラムもあり、月曜日定休日。 

(池辺賢児通信員)