旧暦ユッカヌヒー、かぶとをかぶり温ぜんざいで健康祈る 沖縄市泡瀬のビジュル会 


旧暦ユッカヌヒー、かぶとをかぶり温ぜんざいで健康祈る 沖縄市泡瀬のビジュル会  新聞紙などで作ったかぶとをかぶり、温ぜんざいを食べる参加者ら=9日、沖縄市の泡瀬公民館
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 沖縄市の泡瀬老人クラブビジュル会は9日、旧暦の5月4日のユッカヌヒーや子どもの日に合わせ、泡瀬ビジュルへのウガンなどをし、健康を祈った。

 泡瀬地区のユッカヌヒーは、温ぜんざいを作りショウブの茎を使って食べるのが特徴。こどもの日に合わせ新聞紙で作ったかぶとをかぶり、手作りの温ぜんざいを味わった。

 同会の内間康雄会長は「今後も伝統行事を続けていきたいので皆さんの協力を頂きたい」と集まった地元住民に呼びかけた。 

(福田修平)