大会での好成績を中村正人うるま市長（右）と嘉手苅弘美教育長（左）に報告する上間琉夢さん＝６月27日、同市役所
福田 修平 うるま市の前原高校1年の上間琉夢（りむ）さん（15）が6月27日、同市役所に中村正人市長を訪ね、ブレイキンの全国大会で好成績を収めたことを報告した。
上間さんは2015年からダンスを始め、21年から本格的にブレイキンの世界に飛び込んだ。県内大会での好成績に続き、全国大会でも優勝、準優勝などの成績を残している。今後は海外の大会も目指していくという。
上間さんは24年3月に開かれた、日本ブレイクダンス青少年育成協会が主催する小中学生の国内最大規模大会の「JAPAN BREAKIN＇ CUP2023」の女子中学生部門での準優勝や、同年2月のブレイキンの本場大阪で開かれた全国大会での優勝など、好成績を収めてきた。
上間さんはダンスに対しストイックで、さまざまな大会で敗北も重ねながら実力を伸ばしてきた。最近は大会で結果を出せるようになり、自信もついてきたという。
「大会では音楽をよく聴いて、自分を表現して楽しく踊りました」と報告した。
中村市長は「ブレイキンはパリ五輪の競技にもなり、進化を続けているように感じる。上間さんも高い目標を目指していると思うので、けがに気をつけて頑張ってほしい」とエールを送った。
（福田修平）
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