夏の古書フェア陳列棚前で（左から）高橋和也さん、宮城直子さん＝７月１５日、うるま市のサンエー具志川メインシティ内の田園書房
琉球新報朝刊 沖縄本や書店を盛り上げようと、県古書籍商組合は「夏の古書フェア」をうるま市のサンエー具志川メインシティ内の田園書房で開催している。8月18日まで。
中北部の古書店4店舗が古書を委託販売しており、大型書店と古書店の合同企画は中北部で初の試み。
浜比嘉島の古書店「本と商い ある日、」の店主、高橋和也さんは「沖縄の歴史や文化などの書籍を中心に置いている。絶版になっている本などの問い合わせが多い」と述べ、田園書房レジ担当の宮城直子さんは「本好きのお客さまから好評をいただいている。定期的に書籍の入れ替えもしてくれるので、リピーターのお客さまも喜んでいる」と述べた。
（喜納高宏通信員）
